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骨盤矯正 (ストレッチ)

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最近「骨盤が歪んでいる」と、心配される女性から多くの問い合わせを頂きます。
「骨盤はゆがむの?」「骨盤はねじれるの?」「変形するの?」

骨盤の位置のゆがみについて

その人の生活習慣や歩き方によって骨盤が前傾したり、あるいは後傾したり、
右肩上がりだったり、左肩上がりだったりすることはあるのです。
そして、それは立ち姿や歩く姿の美しさに関わるばかりでなく、
腰痛、股関節痛にも大きく影響してきます。

骨盤が適正な位置にないと腰痛や股関節痛になりやすいと言えるでしょう。
では、ここで骨盤のゆがみの簡単なチェック法をお教えします。

骨盤のゆがみ チェック方法

1.トーマステスト

仰向けに寝た状態で片足を股関節屈曲位、膝関節屈曲位で大腿を体幹にくっつくように近づけます。
この時、反対側の伸ばした大腿部が持ち上がり、床の間に隙間ができるようだとこの持ち上がった方の股関節の屈曲拘縮、つまり固いことが証明されることになります。曲げられている脚のお尻や大腿前面と反対側の股関節に痛みが出ることがあります。

2.SLRテスト(Straight Leg Raising )

仰向けに寝た状態から片足を持ち上げて(70°~90°までが正常な可動域)、70°にならないうちに拳上している膝や大腿部の裏側が痛くなりだし、腰が床から浮き始めたら(骨盤が捻られた状態)、骨盤は常に後方に引っ張られていると言えるでしょう。坐骨神経痛の誘発テストでもあります。

HHDテスト(Hip Heel Distance)

うつ伏せの状態で片方の足の踵を同側のお尻にくっつけます。極端に大腿部前面の短縮している方はお尻につきません。
曲げた足の鼡径部あたりが持ち上がり、床との間に大きな隙間ができ、お尻が持ち上がった状態となります。こういう方は骨盤が前方に引っ張られて、骨盤が前傾していると言えます。

以上、簡単にテスト法を紹介しましたがこういった筋肉の短縮が腰痛、股関節痛、膝の痛み、踵の痛みを誘発することがよく知られています。もちろん他の原因で痛くなることもあります。腫瘍だったり、ヘルニアだったり加齢性の変形性関節症だったり・・・。

痛みをなくすには?

では、筋肉の短縮による腰や膝などの関節の痛みはどうしたらなくなるのでしょうか?
それはストレッチに尽きると言えます。 当院ではストレッチが痛みの改善に大きな実績をあげております。

骨盤の歪みと出産

ところで骨盤の歪みに関しては出産歴のある女性はその傾向が強いと言えるかもしれません。
本来女性は男性に比べ、体が柔らかく、結合組織や靭帯結合が緩い上に骨盤が横に広く、腰痛になりやすい体つきになっています。しかも、妊娠中は出産を促すためにリラキシンというホルモンが分泌され恥骨結合など骨盤の結合を緩めるようなメカニズムが機能します。

骨盤は1つの骨だと思われている方も多いようですが、実は大人の骨盤は8つの骨からできあがっております。この8つの骨の結合がリラキシンによって弱くなって安定性を欠くことになり腰痛を誘発するのです。 もちろん出産後はこのホルモンの分泌は止まりますが不安定さは残ります。この骨盤の歪みを正しい位置に直して腰の痛みを軽減していくにはやはりストレッチが有効です。ストレッチの結果、骨盤自体の歪みも正しい形に戻ります。加えて、骨盤ベルトを正しく装着することで(夜間の就寝時ははずして下さいね)原因不明の腰痛のほとんどを克服することができます。

料金

○骨盤調整・・・3,000円

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